望月聖杯戦争についての報告書
望月聖杯戦争についての報告書
これは2018年に発生した聖杯戦争であり、その聖杯戦争で望月は聖杯ごと跡形もなく消え去っている。
望月において勝者なき聖杯戦争が起こり甚大な被害が出てから5年、またも聖杯戦争が起こってしまった。
望月さくらの元に現れたルーラー、カタリナと召喚に応じた七騎のサーヴァントにより聖杯戦争が起こった。
しかし聖杯戦争が閉じる前にその聖杯が暴走。
結果、聖杯はサーヴァントの魔力のみならずその町に住んでいたすべての住人の魔力をすべて吸い尽くし桜の花びらに変え
内側から瓦解、望月は完全に破壊された。
聖杯戦争のマスターたちはなぜか黄熱病のような症状に苛まれてから桜になったという報告が望月■■■よりあがっている。
しかし信憑性は薄い。そもそもその人物が本物の望月■■■である証明ができない。望月は完全に破壊されたはずなのだから。
そんな望月が存在という形で現世に介入しているため一同には調査を依頼したい。
望月聖杯戦争のざっくりとした解説
監督役 望月さくら
ルーラー 聖カタリナ
赤い月が昇った春の夜、聖杯戦争が再び勃発。聖杯戦争の裏でアヴェンジャーのアベルとカインが暗躍していた。
そのマスターでさくらの双子の片割れ、望月よしの(もちづき-)が町の人間をアヴェンジャーの宝具で殺し合わせており
望月という町への復讐を行っていた。
報告書では「聖杯の瓦解に巻き込まれ町が崩壊」となっているが実際は住人を殺して回った挙句聖杯を起動させ
バーサーカーの願いであった「今回の聖杯戦争に関わったマスターの殺害」という願いへの返答としてすべてのマスターが死亡
それと同時に聖杯が土地の霊力、魔力をすべて吸い上げ巨大で局所的な地震が発生
望月は崩壊したが望月よしのだけは町の外に出てさくらを騙って生きていたのだった。
備考 望月の家では「双子は忌むべきもの」となっており結果さくらが選ばれ
よしのは地下の座敷牢に閉じ込められ夜だけ外に出られるような生活をしていた。よしのの体には大きな痣がある。
よしのは前回の聖杯戦争の勝利者。
アヴェンジャーの宝具は「人々を殺し合わせる」という精神汚染系である。
望月の聖杯は望月家の中庭にあった大きな桜の木の中に埋まっていた。