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夢路聖杯戦争についての報告書

これは2014年に発生した聖杯戦争、正しくは聖杯大戦であり、聖杯がその地に複数確認されている。(粗悪な模倣品含む)

日本某所にある「夢路」という学園都市に起こった聖杯大戦。

この夢路の中に在る三校、そしてそれを取り仕切る中央塔により何度も聖杯戦争が起こされてきたが2014年時ではなぜか聖杯大戦となっている。

この聖杯大戦では学校側の徹底した管理により死人が出ることはなく表向きは平和的に運営、終了している。

ところが現在、この大戦に関わった人物が消失したりと大きな影響が出ているため調査願いたい。

現在消失している人物

神狗一色:夕張一族、上記聖杯戦争にて「ライダー」のサーヴァントを引き戦闘へ。2021年4月現在43歳

神狗一路:長男、また彼の術式の80%を継いでいる。2021年4月現在24歳

神狗唯火:次男、神狗の魔術に適性が無くほぼ魔術とはかかわりのない人生を送っていた。2021年4月現在22歳

神狗深冬:長女、父の術式の20%を継いでいる。2021年4月現在20歳

山査子燻:夕張一族、上記聖杯戦争にて「ランサー」のサーヴァントを引き戦闘へ。2021年4月現在44歳

 

夕張満希:当主である夕張優希の第一子

夕張煌:夕張優希の第二子

その他現在調査中

この聖杯大戦ではあくまで「塔と学校による管理、またそれを補佐する生徒」という形式で運営されており、その際に管理側に回っていたのが「夕張一族」というものであった。夕張一族というのは何処からか現れただの農村だった夢路に魔術とこの学園都市を作り上げた血脈であり、現在もなお夢路の大多数の権力を握っている。

ルーラーが選んだ人物が夕張透子であっただけであり実質管理は「夕張優希」「周防尊」「鴇田美枝」「赤嶺依」であった。

この聖杯大戦の引き金は夕張優希の自殺であり、その歴史改変をもくろんだ人物により聖杯の力が2014年の夢路に注がれた結果「夕張優希が死ぬと2014年4月へ戻る」世界になっていた。その世界自体は改変が完了し、夕張優希は2021年現在生存している。

夢路聖杯戦争のざっくりとした解説

監督役 夕張透子(便宜上)
ルーラー アルベルトゥス・マグヌス

夕張優希が「死の未来」を改変するため聖杯を獲得しようと起こした聖杯戦争を隠すために別の聖杯片を起動させ不完全ながらも聖杯大戦を引き起こした。

繰り返しの元になった願い、「夕張優希の死をなかったことに」というのを求めたのは冥頌川大丈夫という人物であり、鹿内供は冥頌川を止めるため別の聖杯戦争にて聖杯を取得しわざわざ2014年へ向かう。

結果、夕張優希は死の未来を回避、冥頌川と鹿内は元の時間軸へ帰ることとなった。

備考 参加者の死傷者は出なかったが夕張優希、赤嶺依、周防尊、鴇田美枝、鹿内供の五名が重症、アイリーンという教師が死亡している。

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